本日の、宇宙関連の話題、2つ目。
ダークマターについて、新しい理論が発表された。
地球の周りのダークマターは、長いフィラメント状? – アストロアーツ
ダークマター(暗黒物質)は宇宙を構成しているエネルギーと物質のうち27%を占める、目に見えない謎の物質だ。電磁波で検出することはできないが周囲に及ぼす重力的な影響を観測することで、その存在は確実視されている。
(中略)
分析の結果、ダークマターの流れが惑星を通り抜けると粒子が集まり、超高密度のフィラメント状ダークマターとなることが示された。ダークマターの流れは、地球からまるで髪の毛が生えているかのような状態になるはずだという。
これ、面白い!
見えないダークマターだが、イメージ図から想像すると、地球の周りに違った世界が広がっているように思える。
ダークマターは、見えない、検知できない、捉えられない……と、つかみどころのない存在だが、宇宙の大部分を占めているから、物質世界に生きる私たちにもかなりの影響を与えているはずなんだ。
ダークマターが、地球環境に及ぼす影響については、過去記事にも取り上げた。
→「地球環境の変動にダークマターが関与?」
地球温暖化の真犯人は、じつはダークマターだった……なんていう、可能性も否定できない。数百年後の科学で、ダークマターの謎が解明され、ダークマターが地球環境に及ぼす影響も解明されたとき、21世紀の科学はとんでもない勘違いをしていた……などということになっているかもしれない。
地球に生えたダークマターの毛。
その毛が濃くなっていて、地球は揺さぶられているのかも……