妻が「面白い記事があるよ」と教えてくれた。
視力の違いで見える世界が違うというネタ。
“視力1.0と0.01”世界の違い、「こんな風とは…」と驚きの声も。 | ニコニコニュース
目の悪い人にとっては当たり前の世界でも、目の良い人にとっては信じられない世界。そんな世界の違いが一目でわかる画像が、「視力1.0と0.01の違い」と題してTwitterで話題を呼んでいる。
▼元ネタ
まぁ、視力の悪い者には当たり前のこと。
私の裸眼視力は、0.03以下なのだが、実際にはこれよりも見えてないね。焦点が合うのは、20センチくらいまでで、それより離れるとピンぼけの世界だ。
しかも、近視だけでなく乱視も入っているので、像が二重、三重に重なって見えている。最近は老眼も加わっているから、ますます裸眼ではちゃんと見えなくなってしまった。
そこで私が見ている世界を、コカコーラではなく、スプライトで表現してみた(笑)
わかりやすくするために、少々誇張しているが、まぁ、だいたいこんな感じだ。
実際のところ、メガネがないとまっすぐ歩けなかったりする。漠然としか見えていないから、勘で行動するのだが、目測を誤ることはたびたびだ。寝るときはメガネを外すから、目覚めたときには、まずメガネをかけないと起きてからの行動ができない。
そのメガネも、度の強いものになっているため、見えるには見えるが、平行線が平行線には見えず、視野の周辺で湾曲する。
見ている世界は、レンズ越しの世界だ。
ある意味、フィルターのかかった世界を見ているわけで、バーチャルだともいえる。
カメラで撮った世界を見るとき、肉眼で見えている世界とは微妙に違うので、
「へぇ~、こんなふうになってたんだ」
と、写真を見て再認識することもよくある。
私の眼よりも、カメラの方がリアルな世界を捉えているようなものだ。
見えている世界が、ボケていても歪んでいても困らないのは、脳はバーチャルな世界でも適応してしまうからだ。
カメラで写真を撮る面白さのひとつには、私には見えていない世界を見せてくれるからでもある。
ちなみに、スプライトの写真は、NIKON D800に60mmレンズを使用した。