技術の進歩は、ときに飛躍的に向上するものだが、以下の記事はそれを予感させる。
フロリダ州立大学の研究者、超強力な暗号化チップの素材となる結晶を発見 : セキュリティ・マネジメント – Computerworld.jp
米国フロリダ州立大学の研究者が、きわめて強力なセキュリティ・チップの開発につながる結晶を発見した。この結晶は、ストレージ・デバイスを飛躍的に大容量化する可能性もあるという。
(中略)
また、この結晶を用いた新しいストレージ・メディアの開発が成功すれば、現在の1GBストレージ・コンポーネントと同等のサイズのデバイスに、エクサバイト(EB:10の18乗バイト)のデータを保存できる可能性がある。
なんと、エクサバイト!
単位としては、ギガ<テラ<ペタ<エクサ……と1000倍ずつ増えていく。
エクサバイトのデータなんて、容量を食う映像制作や音楽制作でも、個人では一生かかっても使い切れない気がする。
エクサバイトのSSDなんて出てくる時代になったら、汎用CPUはペタフロップになっているのかもしれない。
いや、量子コンピュータかも……(^_^;
電脳世界はどんな世界になっているだろうか?
……と、そんな時代まで生きちゃいないかもね。