ワールドカップ初戦は負けてしまった……
それも残念なことなのだが、うちは今、それどころじゃない。
黒猫のBチャンが、いよいよ危篤状態で危なくなってきたのだ。
ほとんど食べることができなくなり、病院で点滴と酸素吸入、自宅では薬を飲ませ、食事は自分から食べることができないので、注射器状の器具で喉に流し込んでいる。
それでも……
様態は悪化している。
あと、何日もつだろうか?
ここ数日が山のような気がする。
辛い……
考えれば、考えるほど、辛い……
Bチャンとは長年、一緒に生活してきた家族以上の家族なのだ。
昔から犬猫を飼ってきたので、これまでにも何頭も逝くのを見送ってきた。
だが、何度この事態を迎えても、慣れることはない。
また、見送らなくてはいけないのか……
命は儚いが、生き生きと生きているときがあったからこそ、楽しい日々だった。
それが、なくなろうとしている……
最後を見送ってあげたい……
だから、今日も寝られずに、こんな時間(午前4時)まで起きているのだ。
だが、仕事を休むわけにもいかない。
寝不足だが、それでも会社にいかなくてはならない。
会社なんか、クソ食らえ……
と、いいたいところだが、そうもいかないのが生活だ。
仕事が終わったら、急いで帰ってこよう。
まだ、生きているBチャンのそばにいてあげるために……
少しでも長く、生きてくれ!!!