私は大のコーヒー好きだ。
仕事中は、1日に何杯も飲んでいる。
コーヒーといえば、カフェイン。
そのカフェインがもたらす効果に、新たなものが発見されたようだ。
<北大>海馬の神経細胞、カフェインで増強 研究チーム発表(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
記憶や学習に重要な役割を果たす脳の「海馬」の神経細胞が、心筋の細胞が収縮するのと同じ仕組みで記憶を形成し、その働きがコーヒーなどに含まれるカフェインによって増強されることを、北海道大などの研究チームが明らかにした。研究チームは「認知症や記憶障害の薬の開発につながる可能性がある」と話す。5日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。
(中略)
カフェインには、筋肉を収縮させる働きがあることが知られている。神谷教授は「実験で使ったカフェインは高濃度なので、コーヒーを飲むくらいでは記憶への影響はない。
どのくらいのカフェインで効果が出てきたのか、書いて欲しかったね。
それが通常のコーヒーの何杯分なのか。それがないと、イメージができない。
私は飲むコーヒーの量が多いので、飲んだからといって眠れなくなるといったことはない。それでも、スッキリしない気分のときには、コーヒーを飲むことで集中力が高まる。
コーヒーと健康については、以下のような記事もあった。
健康常識のウソ・ホント:コーヒーを飲むと、がんを予防できるってホント? – 毎日jp(毎日新聞)
これまでコーヒーといえば、飲み過ぎると胃が荒れる、眠れなくなるなど健康にはマイナスというイメージが少なからずあったものです。ところが、ここにきてコーヒーのがん予防効果が話題になっています。
その発端となったのが、2007年に公表された厚生労働省研究班の報告。40~69歳の男女約9万人を10年間にわたって追跡調査した結果、肝臓がんになるリスクは、コーヒーをほとんど飲まない人よりも、毎日飲む人で51%、毎日5杯以上飲む人では76%も低下することがわかりました。
こちらは、コーヒーだけでも効果は大きいようだ。
コーヒーの中でも好きなのは「モカ」
輸入されるモカが減っているというニュースもあった。
モカ:消えるかも 輸入ストップ、在庫わずか - 毎日jp(毎日新聞)
輸入の98%以上を頼っているエチオピア産から基準値以上の残留農薬が検出され、厚生労働省が事実上、輸入にストップをかけている。
いきなり店頭からなくなるということはなさそうだが、その後どうなったのかの続報がないのが気になる。
普段飲んでいるコーヒーは、会社ではコーヒーサーバー、自宅では時間があるときは豆からドリップしたもの、即席の場合にはインスタントだ。
おいしいコーヒーが飲める店というのも少ない。
自宅近所にある洋食のお店がおいしかったのだが、シェフが変わってしまってからは行かなくなってしまった。そこは料理もおいしくて、わが家の重要な夕食場所で、毎週通っていたのだが……。シェフや店員さんとも顔なじみなっていて、注文した料理以外にいろいろとサービスしてくれていた。
おいしくて楽しい食事の時間がなくなってしまったのは痛い。
馴染みになっていたお店が、ほかにもいくつかなくなってしまった。古い店がなくなり、新しいお店ができるわけだが、その内容次第で食生活が変わるから、自宅周辺の環境というのは影響が大きい。
おいしい食事のあとの、おいしいコーヒーは格別なのだが。