直木賞作家といえば、プロの作家の中でも、高い地位と名誉を与えられた人のはず。
しかし、現実にはその自覚がないのか、選ぶ方が間違っているのか、ときどきふさわしくない人がいるようだ。
そんな記事。
直木賞作家が無断使用 謝罪、連載打ち切り(産経新聞) – Yahoo!ニュース
直木賞作家の熊谷達也さんが月刊文芸誌「小説すばる」(集英社)に発表した小説に、アフガニスタンなどの紛争地取材で活躍するフォトジャーナリスト、長倉洋海さんの著書から表現などを無断で使用していたことが15日、分かった。同誌4月号に経緯と「お詫び」が掲載された。
これがプロのすることなのだろうか?
猫殺しを正当化した直木賞作家もいたし、直木賞作家って非常識な人しか取れないのだろうかと思ってしまう。
ある意味、作家は凡人離れしているのだろうから、奇人変人が多いのかもしれない。
それが作品の中だけならまだいいが、度が過ぎると人間性を疑う。
それにしても、盗作はプロが一番やっちゃいけないことだ。
こういうことがあっても、直木賞作家という肩書きは剥奪されることはないのだろうね。