「今、大きな地震が来たら、なにができるか?」の続き。
収まる気配のない熊本地震。
発生場所が、北東と南西に広がっている。ドミノ倒しというか、動いた断層に引きずられて、周りの断層も動いている様子。
気象庁発表の地震情報から、4月12日~18日昼までの地震をアニメーションにしてみた。
最初の震度7の地震を黄色の枠で、16日の本震をピンクの枠で囲ってある。
こうして連続で見ると、まるで脈動するように小さな地震と大きめの地震が、あるサイクルで発生しているように見える。
南西方向にさらに拡大すると、かなりやばい。原発があるというのも懸念のひとつだが、九州は活火山が多いので、噴火を刺激しそうだ。
地震+火山の噴火になると、ますます手におえなくなる。
収束に向かってくれればいいが、現状がさらなる災害の前兆という可能性もある。
「住みたい温泉地」というのがあっりたするが……
住みたい温泉地は? 全国61市町村の中から長野県松本市などがランクイン | マイナビニュース
温泉地があるところは、火山活動や地下のマグマが活発なことの恩恵でもあるのだが、地震が発生しやすいところでもある。震源となった南阿蘇村や由布市も、このマップの中にはある。
ちなみに、熊本の発生件数が多いので、そちらに目がいきがちだが、関東地方でもポツポツと発生している。それはそれで不気味な気がする。
「科学は万能ではない」に続く。
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>温泉地があるところは、火山活動や地下のマグマが活発なことの恩恵でもあるのだが
温泉は地下水が温められて地上に出たもので必ずしもそうではありません。
兵庫県の有馬温泉とか。
また、冷泉というのもありますね。(^_^)