待望の「フォー・オール・マンカインド」シーズン3が、2022年6月10日より配信開始された。
今シーズンは、火星への有人探査がテーマとなっている。
しかも、物語上の年代は、1980〜1990年代だ。
これは宇宙開発が停滞しなければ実現したかもしれない、別の世界線の物語だ。
シーズン1〜2についてのレビューは以下に。
【レビュー】フォー・オール・マンカインド|Apple TV+
シーズン3は、シーズン2のラストから10年後の設定で始まる。
その10年の間に、地球軌道上にはドーナツ型の宇宙ホテルが出来上がっていた。物語とはいえ、発展スピードはかなり早い。まだ20世紀なんだよね。
本編は始まったばかりで、毎週1話ずつの配信なので、1週間待たされるのはちょっとツライかな。Netflixでは、シーズン全話を一挙配信というのがあったりするので、全話を一気見したりする。その感覚からいくと、1週間のブランクは長い。
このシリーズには、本編とは別に「フォー・オール・マンカインド」の世界のニュース番組というのを別途配信している。
「ビデオタイムライン もう1つの大きな一歩:1984-1992」がそれ。
本編に関連したニュース番組を作るという凝りよう。
こちらも見ると、より作品を楽しめると思う。
ともあれ、毎週金曜日が楽しみになった。