動物虐待をする人間は、いずれその矛先を人間に向ける。
イジメもいずれは、エスカレートした犯罪へと向かう。
根元は同じなのだ。
livedoor ニュース – 野良猫の虐待は、惨殺な犯罪への道か(下)
弱い小動物の虐待は犯罪者の芽だ。思春期に、猫や犬などの動物を虐待し、死骸を切り刻み、そこに快感を覚えると、やがてエスカレートし、人間を標的にするようになる。あげくの果てには残忍で、猟奇な事件の殺人犯として、世間を騒がせる人物になるのだ。
上記の記事は3回連載のものだが、なかなかよい記事だった。
妻の知り合いが、やはり猫ボランティアをしていて、野良猫を保護しては世話をしている。
その関係で、うちにグミが来ている。人慣れしていないグミを、うちで世話して慣らすためだ。
グミはずいぶんと慣れてきた。
来た当初は、なにかと神経質で、すぐにツメで引っ掻く癖があった。
いまでも油断すると引っかかれるが、ある程度手加減するようになった。
イジメをする人間は、動物虐待もするだろう。
弱い者をいじめることが快感だからだ。
大人になれば、振り込め詐欺やヤミ金の取り立てなどの、弱者を食い物にする仕事をするのだろう。
ようするに、自己中心。
名指しされたイジメをした子どもたちが、10年後、20年後にどんな人間になっているのか、追跡してみてほしいものだ。