「3次元プリンタのキラーコンテンツ…それはフィギュアだ」の続き。
3次元(3D)プリンタがもっと身近になるための、ひとつの方向性を書いたのが前述の記事だったが、3Dプリンタメーカーが早くもスタイリッシュかつ廉価な3Dプリンタを出してきた。
これは、ちょっと欲しいかも。
ここまで来たか! 3Dプリンタにカラフルモデルな家庭用モデルが登場 : ギズモード・ジャパン
3Dプリンタもここまできた。
Cubify社の3Dプリンタは、まるでコーヒーメーカーのようにカラフル。ミシンサイズで重さも19ポンド(約8.6キログラム)と家にあってもおかしくないサイズ。値段も1400ドル(約12万5000円)と、家電の1つとして手が届かないこともない。何より、このカラフルなデザインが一般ユーザーを強く意識している証拠ですよね。
いや、すごい。
なんとなく3Dプリンタというと、大工道具みたいな無骨なもののイメージがあったのだが、これはいい。
ある意味「Apple的」なデザインとアプローチだ。
Cubify – Express Yourself in 3D
基本的に用意されている出力素材のカラーバリエーションも豊富。おそらく、今後もっと種類は増やしていくのだろう。
ただ、残念なのは、現状、アプリケーションは専用のものしか使えないらしいこと。
既存の3Dソフトでユーザーの多いものに対応できると、爆発的にヒットするかもしれない。
たとえば、以下のような3Dソフト。
Shade 13 Basic Hybrid ガイドブック付
CARRARA 5 日本語版
STRATA DESIGN 3D [in] J for MacOSX
LightWave 11 日本語版 特別パッケージ
modo 501 日本語/通常版/スタンドアロン
Poser 9 日本語版
DAZ Studio
これらのユーザーは、10万円を切るような3Dプリンタが出てきたら、飛びつくと思う。
私自身も、欲しいくらいだ(笑)。
3Dプリンタ時代は、意外と近いのかもしれない。