ダイエットのために適度な運動がいいというのが、これまでの常識だったが、どうやらそれは幻想らしい……という記事。
「適度な運動でダイエット」の嘘 | アメリカ | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
13年にわたる研究結果が明らかにしたのは、1日30分程度の運動では体重の増加を防げないというがっかりな事実
(中略)
論文にはこんなくだりもあった。「一度肥満になればもう手遅れかもしれない。少なくとも被験者が行った運動の程度では、体重の増加は防げなかった。標準的なBMを維持するには、1日60分の激しい運動を続ける必要がある」
(中略)
明白な事実から目をそらしてはいけない。体重を増やさないための唯一のレシピは、食べる量を減らすことだ。
まぁ、当然といえば当然のことではある。
日本でメタボの基準とされる腹囲も、科学的な根拠が乏しいといわれ始めているから、なにが正しいのかわからくなっている。
なんとなく、ダイエットやメタボ関連の業界に、都合のいいように煽動されている気がしないでもない。
1日60分の運動とは、かなりハードな運動だね。
ランニングを60分もするとなると、ハーフマラソンくらいの距離を走らないといけない。普通の体力だと10キロとか15キロがせいぜいだろう。
これはキツイ。
しかも、毎日、休みなくとなると、相当にしんどい気がする。
前々から書いているが、1日に必要なカロリー量の基準が多すぎなんだよ。
デスクワーク中心の仕事なら、1日1000キロカロリー以下で十分。腹が減っても、我慢するだけの忍耐を持つべきだ。
もともと生物としての人間は、余剰分を脂肪として溜め込むように体ができている。太古の昔は、毎日食べものにありつけるわけではなかったからだ。飢えることを前提とした、代謝になっている。
1日3食、規則正しく食事……なんていっていたら、確実に太るね。
新陳代謝が活発な若者は別にして、30歳以上になったら、1日1食で足りるよ。
腹がグーグーなるくらいが、ちょうどいい(^_^)。
私は1日1食を実践しているが、太りもしないが、極端に痩せたりもしない。ただ、体脂肪率は減ったね。