「ジャポニカ学習帳」の表紙から昆虫がなくなったわけ

 「ジャポニカ学習帳」の表紙に使われていた昆虫の写真が、「気持ち悪い」というクレームでなくなったそうだ。
 なんというか、過剰な潔癖症なのか、虫嫌いが増えたのか……?

ジャポニカ学習帳から昆虫が消えた 教師ら「不快」→苦渋の決断 – withnews(ウィズニュース)

 1970年の発売以来、累計12億冊を販売した「ジャポニカ学習帳」。表紙にカブトムシなどの大きな写真が入っているのが特徴でしたが、2年前から昆虫の写真を使うのをやめていたことが分かりました。きっかけは、教師や親から寄せられた「気持ち悪い」という声だったといいます。

 まぁ、どっちかというと、昆虫は男の子の好きなものではあった。昔はね。
 女の子用と男の子用と、2バージョンあればいいような気もするが。
 都会の家庭は、昆虫と接する機会も少ないだろうから、気持ち悪がるのもわからないでもない。

 現在は、花の写真を使用しているようだ。
 無難といえば、無難。
 でもね、花は植物の生殖器なんだよ(^_^)。そこは問題にしないのかな?

 花は花で、男の子は「女の子みたいでいやだ」とかいいそうだけど。
 「花を見ると、花粉症の症状がでる」とか。
 「花は嫌いだ」とか。
 ……等々、クレームをつける人はいるだろうなー。

 ポケモンや妖怪ウォッチのキャラクターだったら、子供も大喜びなんじゃない(^_^)。
 昔の妖怪は、不気味で恐いものだったのに。
 時代は変わったね。

諌山 裕

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