ネット民の発掘意欲を猛刺激している「古塔つみ」」氏。
いったいどれほどの人が、画像検索をしまくっているのか?
掘れば掘るほど出てくるようで、トレスなしのオリジナル作品はどれなんだ?……といいたくなってしまう。
「イラストレーター古塔つみ「トレパク」疑惑」のその後、さらに出てきたトレパク疑惑作品を拾ってみた。
いやはや、あきれるというか、下敷き画像がないと作品を作れないのでは?
ネットで拾ってくるから特定されるのは当たり前なんだけどね。
写真をベースにする手法は昔からあるが、自分で撮影するのが基本。
古塔つみ氏は、NFTアート展覧会「Future Artists Tokyo 2022」のキービジュアルに起用されているのだが……
この作品についても疑惑が出ていた。
ゲームの「ライフ イズ ストレンジ(Life is Strange)」の登場人物に似ているという。
パッケージイラストよりもゲーム画面の方が、雰囲気とか表情は似ているね。顔を傾き加減や、光の当たり具合などは近い。
参考にしたかもしれないが、パクリとは断定できないかな。
ここまで疑われるのは、トレパクが多すぎるからだ。
トレパク疑惑も問題だが、トレパクであってもプロになれてしまったという業界の甘さであったり、彼(彼女?)を起用した人の責任は重いのではないか。
こうしたトレパク疑惑が起こるのは、マンガやイラストなどの2D(平面)作品の場合なんだよね。2Dではトレスしやすいが、3DCGでは起こりにくいというか難しい。
ある情報によれば、古塔氏とつながりのある別名の絵師にも同様のトレパク疑惑が上がっているらしい。その絵師は過去作品を削除しているという。
同じ穴の狢がほかにもいるようで、闇は深そうだ。
『まだまだ出てくるトレパクのデパート「古塔つみ」』に続く。