家事を巡る夫婦間の問題は、令和になった時代でも、いまだに昭和感覚が続いているようだ。
夕飯のメニューをなににするかで、主婦がカチンとくるのが「カレー問題」らしい。
夫の「カレーでいいよ」にイラッ!妻が怒る「で」の3つの問題点 | 大手小町
投稿したトピ主の「アウストラロ」さんは、夕食にカレーライスやおでんをリクエストする際、夫の「~でいいよ」という言い方に腹が立ってしまうといいます。具材を刻んだり、下ごしらえをしたりして、意外と手間のかかるカレーやおでんは、まるで手軽に作れるかのようなニュアンスを持つ「~でいいよ」と言われる料理に当てはまらないと、トピ主は主張。発言小町に「『~でいいよ』が通用するのは、カップ麺かお茶漬け、卵かけご飯くらいだと思いませんか」と怒りをぶつけました。
私は昭和生まれの昭和世代だが、「料理は妻がする」という考えかたや感覚はまったくない。
なぜなら、うちでは料理はすべて、夫である私が作るからだ(^_^)
毎日の弁当も、自分と妻の分を、私が毎日作っている。ただし、弁当のおかずは冷凍食品を多用する。レンジでチンッするだけなんだから、誰にだってできる。冷凍食品だけでは寂しいので、たまに卵焼きを入れたり、チャーハンにしたりはする。それだってせいぜい10分くらいの作業だ。
私より若い世代の夫婦で、妻だけに料理をさせているのは理解に苦しむ。君たちは、昭和の呪縛から解かれた世代ではないのか?
たしかにカレーは作るのに手間がかかる。
もっとも、カレールーの素は市販のものを使うだろうから、具材を用意する手間だけではある。スパイスから調合してカレーを作る人は、そう多くはないはず。
それはほかの料理にもいえることで、うどんやラーメンで、麺を粉からこねて手打ち麺を作る人、あるいはスープを豚骨などから作る人は極めて少ないだろう。麺もスープも出来合いのものを使うから、家庭で簡単に作れる。
つまり、食べたいものがあったら、妻にまかせるのではなく夫が自分で作れってこと。
夫「カレーでいいよ」
妻「カレーが食べたい? じゃ、あなたが作って」
夫「よーし、作るぞ」
こうなればいいのだ(^o^)
うちでは、カレーは月に一度くらい、私が作る。
うちのカレーは具だくさんのカレーなので、材料費だけでけっこうかかる。そう度々作れるものではない。
なので、レトルトカレーも買い置きがある。
レトルトカレーの使い道は、カレーうどんにするときに、うどんのベースだけ作って、レトルトカレーを流しこめば、カレーうどんになる。
あるいは、惣菜のトンカツを買ってきて、レトルトカレーをかければカツカレーになる。
そういう使い方だ。
女性の皆さんは、「カレーでいいよ」でカチンとくるなら、レトルトカレーを出してあげればいい。それこそ手間がかからない。
前にも書いたような気がするが、若い世代の男性諸君は、料理くらい自分でやれよ!
自分で作れば、食べたいものを作れるんだぜ。