念願だったレンダリング用のPCを購入した。

MACではなくWindows機。iiyama、パソコン工房製。
レンダリング用としてNVIDIAのGPUを搭載しているものである必要があったからだ。

第9世代インテル Core i9とGeForce RTX 2080 Ti 搭載ミドルタワーゲームパソコン [NVMe M.2+HDD] / パソコン工房

LEVEL-R039-i9K-XYVI

カスタマイズした主なスペックは以下。

  • 【OS】Windows 10 Home 64ビット(DSP)
  • 【プロセッサー】インテル(R) Core i9-9900K プロセッサー (3.6-5.0GHz/8コア/16スレッド/16MBキャッシュ/TDP95W)
  • 【メインメモリ】DDR4-2666 16GB×2(デュアルチャンネル/計32GB)
  • 【M.2 SSD[OSインストール]】1TB SSD / NVMe M.2[PCI Exp.3.0×4]
  • 【HDD】4TB 3.5インチ Serial-ATA HDD
  • 【チップセット】インテル(R) Z390 Express チップセット[ASUS Z390-A]
  • 【グラフィックアクセラレーター】NVIDIA(R) GeForce RTX 2080 Ti [HDMI×1・DisplayPort×3・USB Type-C(VirtualLink™用)×1]
  • 【電源】800W [80PLUS TITANIUM認証] / ATX電源
  • 【キーボード】【快適・静音設計】Logicool keyboard K120(有線/日本語109 キー)
  • 【マウス】光学式マウス
  • 【液晶モニター】ゲームに最適!【27型】LG 27UD59-B [3840×2160/IPS・非光沢/FreeSync対応]

予算の範囲内で、最高のスペックにした。
商品としては、ゲームパソコンということになっているが、ゲームをするわけではないので3D制作アプリのレンダリング用として。

Windows機は、特定の大手メーカー製の時代は過去のことで、今ではパーツさえそろえられれば組み立てられる。そこはMACとは大きく違う。

パソコン工房を選んだのは、特に理由はなく、予算とスペックで選んだ。
基本構成からのオーダーメイドなので、自由度は高い。
MACもカスタマイズはできるのだが、コストは高くつく。それに比べると、Windows機は安い。
そして、なによりMACはNVIDIAを使えない。

このマシンを使うことで、Adobe Premiereでの動画制作や3Dアートのレンダリングが、より効率的にできると思う。
試しに、DAZ Studioのレンダリングをしてみているが、MACでのCPUのみに比べて、かかる時間は6分の1くらいにはなっているようだ。つまり、1時間かかっていたものが、10分くらいという感じ。

ただ、期待したほど劇的に速くなるわけでもなかった。それでも6分の1なら十分に速いのだが。これまで大きいサイズ(長辺5000ピクセル以上)のレンダリングに、1週間くらいかかっていたのが1日くらいになれば、かなり作業ペースは上がる。

アッという間にできるようになるには、GPUを複数使う必要があるのだろう。
マイニング用のマシンとして、グラボを10枚くらい搭載するマシンがあったりするが、そういうのが理想的かもしれない。ただし、100万円単位にバカ高くなるが(^_^)。

ちなみに、MACでNVIDIAのGPUを使用可能にする計画は、まだ途中。
GeForceのカードとPCIeボックスは用意しているのだが、システムを改造するのに手間取っている。時間がないこともあるが、そう簡単にはいかない感じなのだ。

諌山 裕

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