念願だったレンダリング用のPCを購入した。
MACではなくWindows機。iiyama、パソコン工房製。
レンダリング用としてNVIDIAのGPUを搭載しているものである必要があったからだ。
第9世代インテル Core i9とGeForce RTX 2080 Ti 搭載ミドルタワーゲームパソコン [NVMe M.2+HDD] / パソコン工房
カスタマイズした主なスペックは以下。
予算の範囲内で、最高のスペックにした。
商品としては、ゲームパソコンということになっているが、ゲームをするわけではないので3D制作アプリのレンダリング用として。
Windows機は、特定の大手メーカー製の時代は過去のことで、今ではパーツさえそろえられれば組み立てられる。そこはMACとは大きく違う。
パソコン工房を選んだのは、特に理由はなく、予算とスペックで選んだ。
基本構成からのオーダーメイドなので、自由度は高い。
MACもカスタマイズはできるのだが、コストは高くつく。それに比べると、Windows機は安い。
そして、なによりMACはNVIDIAを使えない。
このマシンを使うことで、Adobe Premiereでの動画制作や3Dアートのレンダリングが、より効率的にできると思う。
試しに、DAZ Studioのレンダリングをしてみているが、MACでのCPUのみに比べて、かかる時間は6分の1くらいにはなっているようだ。つまり、1時間かかっていたものが、10分くらいという感じ。
ただ、期待したほど劇的に速くなるわけでもなかった。それでも6分の1なら十分に速いのだが。これまで大きいサイズ(長辺5000ピクセル以上)のレンダリングに、1週間くらいかかっていたのが1日くらいになれば、かなり作業ペースは上がる。
アッという間にできるようになるには、GPUを複数使う必要があるのだろう。
マイニング用のマシンとして、グラボを10枚くらい搭載するマシンがあったりするが、そういうのが理想的かもしれない。ただし、100万円単位にバカ高くなるが(^_^)。
ちなみに、MACでNVIDIAのGPUを使用可能にする計画は、まだ途中。
GeForceのカードとPCIeボックスは用意しているのだが、システムを改造するのに手間取っている。時間がないこともあるが、そう簡単にはいかない感じなのだ。