iPhone XRに機種変更したのを機に、Bluetooth イヤホンに乗り換えた。
それが、AVIOT TE-D01a
AVIOT アビオット 日本のオーディオメーカー TE-D01a Bluetooth イヤホン 完全 ワイヤレスイヤホン 自動ペアリング 高音質 防水 長時間再生 ノイズキャンセリング iphone android bluetooth 5.0 (ブラック)
Bluetoothイヤホンとして、もっと安いのもあれば、もっと高価なのもあるので、1万円以下で買える中の下くらいのクラスだと思う。
価格が高ければ良質な音になるかというと、必ずしもそうともいえないのは、有線イヤホンで経験した。
また、イヤホンは耐久性があるものではなく、有線であれば断線するし、無線であれば電池寿命を消耗する。まぁ、1〜2年使えればいいというもの。有線では2〜3年サイクルで買い換えていた。
ある意味、消耗品でもあるので、コストパフォーマンスは重要。
1万円前後で、良さそうなものをピックアップしていて、AVIOTのこれに決めた。
決め手は国産であることと、「最大4.5時間の再生が可能」という点。
正直言うと、デザイン的には1万円越えの某メーカーの製品の方が好みだったのだが、価格的に妥協してこちらを選んだ。
Bluetoothのつなぎ方やペアリングの仕方は、他サイトの記事を参照してもらうとして。
使い勝手と音質について書いておこう。
ケースは充電器にもなっているので、イヤホンをカッチリとはめておかないと充電ができない。ケースの蓋は、自力では閉まらないので、ギュッと押して「カチッ」噛み合う感触があるまで閉めないといけない。
ときどき閉まりきっていなくて、蓋が開いていることがあった。蓋の開閉機構には改善の余地あり。
商品ページの写真を見たときから、「ごっついなー」と思ったのだが、実物もやっぱりごっつかった(^_^)。
男の私でも大きいと感じるので、女性はもっと大きいと感じるのではないだろうか?
AppleのAirPodsほど小柄じゃないし、オシャレでもない。
しかし、AirPodsの半分の価格なのだ。
そこはコスパ重視。
ただし、見た目の大きさとは裏腹に、重さは軽い。
完全ワイヤレスだと、耳からポロッと落ちてしまいそうな気がするが、イヤピースを適切なサイズのものにしておけば、耳穴にピッタリとはまって、簡単に取れないようにはなっている。
難点をいえば、付属のイヤピースは耳垢がつきやすく、粉っぽい耳垢を多く吸着してしまう。
これまでいろいろなメーカーの有線イヤホンを使ってきたが、これほど耳垢を吸着するのは初めて。材質の問題なのか、表面の顕微鏡レベルの凸凹が関係しているのかもしれない。
耳垢というのは、どんなに耳掃除をしても、けっして完全に落とせるものではない。大きな塊状の耳垢は耳かきで取れるが、粉状の耳垢はどうしようもない。
イヤピースに耳垢がつきにくいものにしいほしいね。
肝心の音質については、わりとフラットかなと思う。
低音域が気持ち物足りないものの、バランスは取れている。
聞きやすく、癖がない音。
Bluetoothの接続は良好で、いまのところ途切れる現象には遭遇していない。
完全ワイヤレスのイヤホンとしては初めての機種だが、コスパも音質もまずまずの満足だ。
わずらわしいコードがないというのは、すっきりして気持ちがいい。
かといって、有線のイヤホンが必要なくなったわけではない。今まで使っていた有線イヤホンは、ケースに入れてカバンの中に入っている。それは無線イヤホンが使えなくなったときのバックアップであり、会社のPCで音を聞く必要が生じたときに有線イヤホンを使うためだ。
耐久性がどのくらいあるかは使ってみないとわからないが、当面はこれを使うことになる。
怪しげな中華メーカー製のものを買うよりは、国産メーカーの方が安心感はある。
ワイヤレス・イヤホンの初心者向けとしては、よい製品だと思う。