名機JBL「パラゴン」をミニチュアで再現だと?

 音楽を聴くオーディオは、現在はPCで聴くのが主流になっているが、昔はオーディオアンプにスピーカーだった。
 私は、親父と叔父の影響で、高校時代からオーディオマニア(^_^)。
 給料をもらえるようになってから、真っ先にオーディオ機器を買ったな。
 かつては、「名機」といわれるものが、オーディオ関係の各分野にあった。カートリッジ(レコード針)、ターンテーブル、アンプ、スピーカー、オープンリールデッキ……etc.
 中でも、スピーカーは数々の名機が存在した。
 その中のひとつが、「パラゴン」だった。

往年のオーディオファン垂涎の的 あの名機JBL「パラゴン」がミニチュアで帰ってきた! – サライ.jp -日本の豊かな大人たちへ-

オーディオファンなら一度はその名前を耳にしたことがあるであろう名機「パラゴン」。
ご存じJBLが1957年に発表したオールホーンのスピーカーシステムだ。

その概観はまるで高級家具あるいは木工の芸術品。
誰もが一度は手にしてみたいと夢想するも、当時の国内正規輸入販売開始時の価格は168万円(「JBL PARAGON D44000」)という高嶺の花で、まさに家庭用スピーカーの王様と呼ぶにふさわしいモデルだった。

このパラゴン、1988年に木工職人がリタイアしたため、約30年の歴史を静かに閉じたのだが、この度、1/13のミニチュアモデルとしてハーマンインターナショナルから限定発売された。

 おおっ!
 懐かしい(^_^)
 本物の「パラゴン」は、1000台くらいしか生産されなかったそうだが、その1台が実家にあった。当時、同居していた叔父のものだったが。
 その音は、素晴らしかったね。
 うちの実家は、1部屋の作りが大きくて、私の部屋が12畳、パラゴンを置いていた部屋が15畳くらいあった。大きな部屋じゃないと置けないスピーカーだったが、存在感も大きかったね。

 マンション住まいだと、大きなスピーカーは置けないし、そもそもガンガン音を出すこともできない。なので、もっぱらヘッドホンで音楽を聴く。
 完全防音の部屋で、ガンガン音を鳴らせたら……という、夢をあったりするが、実現は難しいね。

諌山 裕

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