つい最近、新しいiMac(24インチ: 3.06GHz)を買った。
買う予定はなかったのだが、妻が使っていたeMac(最後のブラウン管式一体型Mac)が電源系の故障で昇天してしまって、その代替機として私がお絵かきマシンとしていたiMac G5 20インチをあげた。
それで、私がメインとして使っていたMac miniをサブマシンに降格して、新たにiMacを買った。スペック的にも物足りなさを感じていたからだ。
Macは68040時代の一体型Mac「Macintosh LC 630」から、初代「Power Macintosh 6100/60」、親父からお下がりでもらった「Power Macintosh 7100/80AV」、「Power Macintosh 9600/233」、「Power Mac G4 400」、「eMac」、「iMac G5」、「Mac mini(intel)」……と、これで9台目になる。
古いものは友人にあげたり処分したりしているが、9600以降はまだ手元に残っていて使用可能な状態にある。故障してしまったeMacは処分するが、内蔵ハードディスクを取り出して、外付けHDケースに入れてデータだけ吸い出した。
Macといえば一体型……というイメージだが、現在のiMacはスペック的にも十分に余裕があり、コストパフォーマンス的にも優れている。
そんな歴代iMacを紹介した記事。
『iMac』誕生10年、デザインの軌跡をたどる:画像ギャラリー(8/9) | WIRED VISION
そんななか、Apple社は2007年8月にIntel Core 2 Duoプロセッサー搭載iMacの新デザインを発表した。フォームファクターはより薄くなり、素材にアルミニウムとガラスを使用した新iMacは、iPhoneに似た黒とグレーの色彩設計を採用した。
これが現在のところ最新のiMacで、ディスプレイサイズが20インチと24インチの2種類で提供されている
最新のiMacは一体型とはいえ、アップルストアで注文すれば、ある程度カスタマイズできるから拡張性もある。この価格、このスペック、このデザイン、この満足度で、Windows機にかなうものはないだろう。某日本メーカーが似たような一体型を出しているが、明らかに真似にしか見えないし、しかもiMacほどの洗練されたものはない。
新しいiMacは24インチワイドなので、画面が広くなった。Mac miniでは20インチワイドをつないでいたが、それでも狭く感じていたから、この広さは快適だ。
欲を言えば、Mac Proを買いたいところだが、どうせならフル装備にしたい……と思うと、軽く100万円を超えてしまう(^_^;
とりあえずは、iMacで十分ではあるのだが。