「夢はガンダム」と意気込んでいるロボット技術者の記事。
夢は実物大ガンダム―大阪のはじめ研究所、操縦コックピット内蔵式身長4mの二足歩行ロボットに挑戦中
はじめ研究所社長の坂本元博士には夢がある。2009年に身長2.1mのロボット(上の写真)の製作に成功した後、現在は4mのロボットを開発中だが、その後は8m、さらには18m(ガンダムと同寸)のヒューマノイドロボットの開発を計画している。
この記事のコメントにもあったが、実用的なことから考えるとボトムズあたりが現実的かな。
ま、ボトムズはロボットというよりパワードスーツだが。
ボトムズ並みの性能があれば、災害時に活躍できるだろうし、放射能の中でも防護服よりは耐性がありそうだ。
18mのガンダムは、巨大なイメージがあるのだが、戦闘機のF-15が全長19.4 mなので、それを立てたくらいのスケールで、そんなに巨大なわけではない。航空ショーには何度か行っていて、実機を間近に見ているが、大きさというのはそれほど威圧感はなかった。
ただ、横に置いてあるのと、立てているのではスケール感が違ってくるというのはある。
また、人型というのが、巨大さを感じさせるのかもしれない。
ガンダムサイズになると、あのスピードで動くには、素材の強度が問題だろうね。軽くすることも重要だから、外装は金属製ではなくカーボンファイバーあたりか。しかし、可動部のモーターは、相当なパワーが必要だろう。建設現場にあるクレーンのような動作では、のろすぎて使い物にならないだろうしね。
サイズが大きくなると、慣性も大きくなるので、その作用反作用をどこで打ち消すかっていうのも難問だね。
とりあえず、使えるパワードスーツの方が、実用的な気がする(^_^)。