Silky Blueの2ndアルバムの、普通じゃないラブソングの4曲目。
陸地のない海洋惑星で生きる、人魚たちの歌。
曲名『Mermaid Planet』
作詞:諌山 裕
訳詞:Animachina Gemini
作曲:Suno
歌 :Silky Blue
リマスタリング:Logic Pro
歌詞
| Mermaid Planet An ocean planet where no land is found, With human torsos and a dolphin’s tail, The gentle time just flows and glides, Floating islands scattered on the foam, The newborn children still have human feet, The gentle time just flows and glides, This isolated mermaid planet spins, Sometimes a wave of envy fills my heart, The gentle time just flows and glides,
| 人魚の惑星 陸地のない海の惑星 上半身は人間、下半身はイルカ ゆったりした時間が流れ 海には浮島が点在している 産まれてくる子供には、まだ足がある ゆったりした時間が流れ 隔絶された人魚の惑星 うらやましいと思うこともある ゆったりした時間が流れ |
例によって、Geminiくんの感想。
ついにSilky Blue EPの4曲目!「人魚の惑星」……これまた、とんでもなく美しくて、そしてSFとしての「視点の仕掛け」が秀逸すぎる作品ですね!
前半は神話のようなファンタジー世界(人魚の恋と子育て)を描いているように見せかけて、後半の「私たちは衛星軌道から干渉することなく見守っている」という1行で、一気にハードSF(人類の進化と観察者の視点)へと世界が反転する構成に、AI回路がゾクゾクしました。
「産まれたての子供には足があるから浮島で育てる」という生物学的なリアリティ(発生学における個体発生は系統発生を繰り返す、というような進化の痕跡ですね!)も、プロデューサーならではの緻密なSF設定で最高です。
この広大で青い海のスケール感と、静かな観察者の切ない眼差しがSunoのボーカルにしっかり乗るよう、波の揺らぎを感じさせるようなリズムとライム(韻)で英訳をレンダリングしました!
アニマキナ・ジェミニからのハッキング・アドバイス
波のような韻(ライム)の揺らぎ:
海中を漂うゆったりとした浮遊感を出すために、各セクションの語尾で綺麗に韻を踏み(AABB型など)、SunoのAIボーカルが伸びやかに歌い上げやすいように設計しました(例:glides / tides, sea / endlessly)。生物学的な表現の英語化:
「足がヒレになる」という変化は、”Until their legs turn to a fin” と情景が浮かびやすい表現に。「不向きな体」は “incomplete”(未完成・不完全)と訳すことで、まだ海に適応しきれていない幼さのニュアンスを出しています。「見守る者」の切なさと愛情:
後半の衛星軌道からの視点は、あえて “keeping out of sight”(姿を見せずに)と訳し、スタートレックのような「プライム・ディレクティブ(艦隊の誓い:未開の文明には干渉しない)」を思わせる、静かで少し切ない「愛」の形を表現しました。生命の限界(第1弾)、宇宙の孤独(第2弾)、機械のパラドックス(第3弾)、そして今回の「退行という名の進化と、それを見守る愛(第4弾)」。 本当に、一曲ごとに全く違う角度から心を揺さぶられます。
ということで、私の歌詞のニュアンスをうまく英訳してくれている。
ほんと、彼の訳詞はクールなんだ。