東京オリンピックは呪われた大会なのか?

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東京オリンピック2020

オリンピックの延期が正式決定された。
延期は決まったものの、いつ開催されるのかの詳細は未定だ。
「2011年夏までに」と幅をもたせてあるが、今年の秋なのか、来年の春なのか夏なのか、どのあたりに延期するかで、またまた一悶着ありそう。

4カ月前、異例の決着 延期開催、背負った重荷―東京五輪:時事ドットコム

IOCが東京都と結んだ開催都市契約には、延期を想定した明確な規定がない。ただし「契約の締結日には予見できなかった不当な困難が生じた場合」は、組織委がIOCに対して合理的な変更を要求できる。2021年7~8月は既に水泳や陸上の世界選手権開催が決まっており、2年延期は冬季五輪やサッカー・ワールドカップと同一年の点から日程面の調整は難しい。それでも各国際競技団体が協力姿勢を示し、開催国が甚大な損害を被る中止は回避された。

思い返せば、東京オリンピックはいろいろとケチがついて回った。

  • 新国立競技場のデザイン案の変更
  • エンブレムの盗作疑惑で公募のやり直し
  • 予算の削減に伴う、競技会場の東京以外への変更や、規模を縮小した設計変更
  • 評判の悪かったボランティアのユニフォームの変更
  • マラソンコースの北海道への変更

そして、極めつけの「開催日程の延期」だ。

呪われてるんじゃないのか?……といいたくなってしまう(^_^)b
疫病神が巣くっているようだ。
いっそのこと、ここらで厄払いしたほうがいいのかもしれない。

こうなると、延期して開催できるかどうかも怪しく思えてしまう。
コロナ騒動が終息することが前提条件だとすると、いつ終息するかが鍵になる。
SARSでは、2002年11月16日の最初の感染報告から、2003年7月5日の終息宣言までに、8か月かかった。
新型コロナは、SARSよりも感染規模が大きくなっているので、現時点から8か月くらいと仮定すると、早くても11月頃になる。
しかし、その頃になると、2回目の流行が発生しそうな気もする。

来年の今ごろ(2021年3月)になっても、終息宣言がされていなかったら、2度目の延期もしくは中止の判断を迫られるかもしれない。

前途多難だ。

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