コンビニで傘を盗まれた

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コンビニで傘を盗まれた

雨が降っていたので、傘を差してコンビニに行った。
傘はビニール傘だ。

コンビニの入口にある傘立てに傘を立てて、飲みものを買った。
そして、店を出ようとしたら……

傘がない……(井上陽水の歌が流れる)

え?
ええ?
傘がない!

誰かが持っていったらしい。
いや、それ窃盗だから。

買い物をしていたのは、せいぜい5分くらい。
その間に、出て行った人が盗んでいった。

「傘くらい、いいだろう」ということなのか?
自分が持ってきた傘なら、間違えようがない。
ビニール傘といっても、種類はいろいろなので、どれも同じというわけでもない。
そもそも傘を入れた場所は覚えているはずなのだから、他人の傘を持っていくことは考えにくい。

盗ったやつは、人間のクズだ。
世の中が善人ばかりでないのは現実だが、自分の身近でクズと接近遭遇するとムカつく。
どこのどいつか知らないが、盗ったやつの不幸を願う。
しかしながら、悪党だからと不幸になるとは限らないのも現実。
金と地位と権力を手にした悪党が、少なからずのさばっているからね。
政治家のあの人とか、経営者のあの人とか。
あなたにも、思い当たる人はいるだろう。

たかが傘、されど傘。
盗ったやつが、善人でも正直者でもなく、良識が欠如していることだけは確か。
そんなやつが、より大きな犯罪をしでかす。小さな犯罪は、大きな犯罪への足がかりになる。罪悪感を感じなくなっていくのだ。

落とし物の財布が善意で届けられる日本は、奇跡だといわれる。
一方、安物の傘が盗まれるのも日本。
善人と悪人の比率はどのくらいだろうか?
6:4か、それとも逆の4:6か?

治安がいいといわれてきた日本だが、最近はいろいろと物騒だからね。
コロナ禍で、○○警察も出没するし、ヘイトや差別問題もあるし。
4:6なのかな……と思ったりする。

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