飛行機内Wi-Fi←昔のケータイ禁止の頃は…


スマートフォンを持つ手

スマートフォンを持つ手

飛行機内でのWi-Fiが普及しつつある現在。
ほんの5〜6年前までと様子が変わってきたのだが……

機内Wi-Fiで空港の過ごし方が変わる? JALに聞く飛行機×ネットの未来 根強い課題も | 乗りものニュース

近年、飛行機の機内でも利用できる例が増えてきたWi-Fiサービス。2014年7月、日本の国内線で初めてそれを導入したJAL(日本航空)に話を聞くと、その背景には「」の抱える課題がありました。

(中略)

「『飛行機では電子機器が使えない』というイメージはやはり根強く、機内Wi-Fiの利便性が伝わりにくい部分もまだまだ大きいです。そうした状況を変えていくことが一番の課題だと考えています」

前にも書いたように思うが、5〜6年前までは飛行機内で電子機器を使うことは厳禁だった。その理由は、航空機の電子機器の誤作動の原因になるというものだった。ケータイの発する微弱な電波で干渉されるような航空機では、そもそも脆弱すぎて役に立たないのだが、都市伝説のごとくまことしやかに叫ばれていた。

法的な問題があったにせよ、科学的・技術的根拠のない規制だった。
航空機は地上との通信のために、自ら電波を発している。使用周波数は、118.0〜136.975MHzで、出力は10Wなので、ケータイ(スマホ)の0.25〜0.8Wよりも大きい。

118.0〜136.975MHzはVHF帯だが、ケータイが使う周波数の800MHzや2.5GHzよりも、障害物の影響を受けにくく、シールドをしにくい電波でもある。その電波を使っていて問題がないのに、微弱でシールドしやすいケータイ電波がNGというのは、ナンセンスな話だった。

かつて、事故を起こした飛行機で、乗客が使っていたケータイが犯人だと疑われたことがあった。そんなことはありえないのだが、「ケータイ電話⇒飛行機が事故る」という刷り込みのせいで、見当違いな推測がまかり通っていた。
結果的に、ケータイが原因ではないとの結論になった。

5〜6年前、私が帰省のために飛行機に乗ったとき、座席に着いて切り忘れていたケータイを取り出して、電源を切ろうとしていたら……
CAが血相を変えて駈け寄ってきた。
「お客様! ケータイはお切りください!」
「いま切るところ」
「ケータイは禁止です。注意してください」
といった感じで、怒られてしまった。あれは不愉快だったね。

それがどうだろう。
今では、Wi-FiでスマホやPCをどんどん使ってくださいになった。
昔は「ダメッ!」と怒られていたのが、「どうぞ使ってね」と笑顔で歓迎される。
この180度違う態度には、腑に落ちないものがある(^_^)b

電車の優先席付近の「ケータイの電源を落とせ」も、技術的な根拠はないにも関わらず、長らくペースメーカーが誤作動を起こすのが理由とされていた。ペースメーカーをつけている当事者から、自分もケータイを使うが、問題はない……と、いわれていたのにである。

現在は、理由を周囲への迷惑とすり替えているが、いまだにこのローカルルールは残っている。迷惑防止のためであるのなら、車両全体を対象にしなければ意味はないはずだが、なぜか優先席限定なのだ。どうしても、優先席でのケータイオフのルールは残したいらしい。

国内線の場合、飛行機に乗っている時間は1〜2時間なので、一眠りしていれば着いてしまう。スマホ中毒の人は、片時も手放せないようだから、ネットにつながるのはいいのだろう。

あのとき、CAのお姉さんの怒った顔が忘れられない。
一種のトラウマだね(×_×)

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