Posts Tagged “研究”

呆れる歴史解釈

呆れる歴史解釈

立場や視点が変われば、ものごとの見え方は変わる。 歴史観も同様だ。 コロンブスがアメリカ大陸を発見したというのは、欧州視点では偉業だが、アメリカ原住民から見たら侵略である。 日本と韓国の歴史観が噛み合わないのは、客観性を…

耐性ゴキブリが地球を支配する日

耐性ゴキブリが地球を支配する日

嫌われ者の昆虫といえば、ゴキブリ。 蜂や蚊のように、直接的に人体を刺したりして害を及ぼすわけではないが、間接的に健康被害を及ぼす可能性がある。 実害よりも、見た目の不快さによる不快害虫の側面が大きいように思う。 しぶとい…

「宇宙は静か」なのか?

「宇宙は静か」なのか?

宇宙からの知的生命体の発する通信を傍受しようという計画。 これまで確実な成功例はないのだが、どうやら「宇宙は静か」ということらしい。 ただね、これは前提が問題でもある。 「宇宙は静か」…地球外生命体の信号追う科学者たち(…

Nスペ『第1集「宇宙人の星」を見つけ出せ』は最悪だった

Nスペ『第1集「宇宙人の星」を見つけ出せ』は最悪だった

昨晩放送の、NHKスペシャル、『スペース・スペクタクル』第1集「宇宙人の星」を見つけ出せ…は、近年放送されたNスペの中でも、科学番組として最悪だったね。 いやもう、これは笑うしかない(^o^) この番組のディレクターの科…

ペットボトルを食べる細菌

ペットボトルを食べる細菌

プラスチック問題を解決する救世主になるかもしれない、細菌の話。 というのは、少々期待しすぎな気もする。 ただ、ビジネス的には有望かもね。 ペットボトルむしゃむしゃ 堺で発見の細菌、世界救う?:朝日新聞デジタル 堺市内で見…

科学的バンパイアか?

科学的バンパイアか?

伝説や物語に登場するバンパイアは、人の血を吸うことで生き、若い姿のままに長生きする。 不老長寿のフィクションではあったが、どうやらまんざらフィクションではないかもしれない……という研究報告。 加齢で減る酵素注射→若返り …

AIは作家になれるか?

AIは作家になれるか?

コンピュータで小説を書く研究をしているという教授の解説。 俳句や短歌のような短文であれば、言葉をランダムに組み合わせるだけでも、それっぽいものはできるし、ボットとしてツイートをしているものもある。 では、小説ではどうなの…

恒星間宇宙は遠い…

恒星間宇宙は遠い…

インターステラ社の堀江氏へのインタビュー記事。 宇宙開発をビジネスとして考えているのが、面白いというか強みだと思う。 ただ、ビジネスとして軌道に乗らないと、先には進めない弱点にもなる。 ホリエモン独占告白「僕がロケット開…

AIは幻想かもしれない

AIは幻想かもしれない

ロボット開発をする石黒教授へのインタビュー記事。 インタビュアーと石黒教授の、根本的な認識の違いというか、噛み合っていないやりとりが、昨今のAIブームを反映していて面白い。 インタビュアーのイメージしているAIは、フィク…

糖質制限に関する相反する説

糖質制限に関する相反する説

糖質制限というと、糖尿病の人の食事の印象だが、ダイエットでもよく目にする言葉。 どこまで糖質を制限するのかについては、諸説あるようだ。 以下の2つの記事は、同時期に出ていたものだが、糖質制限についての相反する説を唱えてい…

Go Top 諌山裕の仕事部屋