Posts Tagged “歴史”

人類の限界を超えるには…

人類の限界を超えるには…

富野監督のインタビュー記事があちこちに出ていて、ひととおり目を通している。 この人、ストイックなのか自分に厳しいのか、自分が作ってきた作品に対して悲観的というか評価が著しく低い。 富野由悠季さん、展覧会で語った反省 「ガ…

「募ってはいるが募集はしていない」は迷言(^^)

「募ってはいるが募集はしていない」は迷言(^^)

言葉は時代とともに変化していくものだ。 「役不足」「確信犯」などといった言葉は、本来の意味とは別の意味で使われるようになっている。いわゆる若者言葉は、意味不明な言葉も多い。 そこに首相の名言(迷言)が飛び出した。 これ、…

タイムトラベルで抜け落ちている視点

タイムトラベルで抜け落ちている視点

タイムトラベル……時間移動についての考察記事。 面白いのだけど、ちょっと疑問に思うこともある。 前にも書いたように思うが、おさらいも兼ねて。 タイムトラベルはどこまで可能か、についての哲学的考察(青山 拓央) | 現代新…

暴走列車「地球号」?…ではない

暴走列車「地球号」?…ではない

地球温暖化対策について、危機感をあおる風潮が止まらない。 これは一種の終末論になっている。 閉塞感に満ちた世界情勢が、悲観的な未来を想像させるからだろう。 だが、冷静になれ。 世界は終わりはしない。 暴走列車、地球号を止…

歴史の真実とはなにか?

歴史の真実とはなにか?

歴史は勝者が作るといわれ、勝者が正義となる 逆説的には、敗者が悪者になるということでもある。 第二次大戦での敗者の、ドイツ、イタリア、日本は「悪」になった。この戦争を舞台とした映画(おもにハリウッド映画)の多くで、長らく…

“量子超越性”は達成できたのか?

“量子超越性”は達成できたのか?

量子コンピュータの実現に向けて、マイルストーンになるのかどうか……というGoogleの研究発表なのだが、対抗馬であるIBMは異議を唱えている。 結局、どっちなんだ? 第三者による追試と検証が必要なのでは? Googleが…

「気候正義」は正義なのか?

「気候正義」は正義なのか?

環境少女トゥンベリさんの話題が、昨晩のNHKで大きく取り上げられていた。 高校生がひとりで環境問題に対する活動を始めたことで注目を集めているわけだが、その主張や、やっていることにはいささか首をかしげることもある。 関連記…

温暖化懐疑論をゾンビと呼ぶか?

温暖化懐疑論をゾンビと呼ぶか?

昨日に続き、温暖化関連の話題。 こちらの温暖化論支持者の主張だ。 私は肯定派・否定派、両方の主張に目を通す。信じる信じないの宗教の話ではなく、科学はなにが真実かを探ることだからだ。 ゾンビのような温暖化懐疑論(上) &#…

呆れる歴史解釈

呆れる歴史解釈

立場や視点が変われば、ものごとの見え方は変わる。 歴史観も同様だ。 コロンブスがアメリカ大陸を発見したというのは、欧州視点では偉業だが、アメリカ原住民から見たら侵略である。 日本と韓国の歴史観が噛み合わないのは、客観性を…

2019年夏アニメの寸評

2019年夏アニメの寸評

2019年の夏アニメは、TV放送がほぼ出そろったので、寸評などしておこう。 こういうのは毎シーズンした方がいいのだろうが、気が向いたときだけ(^^)。 リストは以下のリンク先にあるが、取り上げるのは録画する番組として残し…

Go Top 諌山裕の仕事部屋