iPadの電磁波について

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『iPad』9.7インチ(第1世代・2010年)

『iPad』9.7インチ(第1世代・2010年)

うちのブログのアクセス解析を見ていたら、以下のブログからリンクされていた(^^)。

やめられない止まらない|まったりらいふ

近い将来急速に普及するだろうみたいなことでしたけど、これって電磁波レベル的にはどうなんでしょうね~( ̄Д ̄;;

少なくとも携帯並かそれ以上なんじゃないかなぁ・・・(憶測)

検索しても殆ど情報がヒットしないのでなんとも言えませんけど

こういったご意見の方々 にも是非考えていただきたい問題です

はい、考えましょう(^^)

上記のブログのネタは、私のブログの……
電車で「私は電磁波過敏症なんです」と叫んだ人
……にリンクされていたもの。

iPadの電磁波だが、3G版は携帯電話の電波を利用するだけなので、ソフトバンクの他のケータイと同じこと。

Wi-Fi版は、Wi-Fiの電波を利用するもので、こちらはケータイよりはずっと出力は小さい。
Wi-Fiには規格があり、その中にもいくつかのバージョンの規格がある。
現在、もっとも高速で通信範囲の広いものが「IEEE 802.11n」

電波を使用する場合には、その周波数や出力によって免許が必要な制限がある。
Wi-Fiは、免許が必要のない低出力の範囲内で利用が可能になっている。

携帯機器のWi-Fiの場合、10mW以下になっているようだ。ただし、iPadの場合、空中線電力がどのくらいかの公式なスペックは公表されていない。おそらく10mWよりも小さいはずだ。通信可能距離が短いということが、話題になったりしていたからだ。

出力が大きければ、遠くまで電波が届くわけだが、その分バッテリーを食うわけだし、アンテナや送信機をコンパクトにすると、出力は制限される。
携帯電話の出力は200~800mWくらいなので、Wi-Fiはそれよりもずっと小さい。

Wi-FiはWi-Fiでも、携帯機器ではなく、家庭内で無線LANとして使っているものの方が、出力としては大きい。

結論として、iPadの電磁波は、3G版はケータイと同等、Wi-Fi版はケータイの20分の1以下、ということになる。

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