最近、CDを買うのは、もっぱらAmazonになった。
 以前は通勤経路にある、恵比寿や池袋のCDショップで買っていたのだが、馴染みの店が閉店して、直接買う機会が減った。
 直接買うことのメリットは、試聴が自由にできることだった。
 特定のアーティストを限定して買っているわけではなく、そのとき店頭で聴いて気に入ったものを買うのが、予想外の出会いとなって、いろいろなCDを買えたからだ。
 HMVやTower Recordなどの大手のショップは健在だが、駅から離れていることが多いため、ちょっと寄り道というわけにもいかない。
 そんなわけで、最近はネット通販になってしまった。

 ネット通販は便利なのだが、試聴できるものが限られていて、聴けるものも冒頭部分の数十秒だけだ。店頭の試聴では全曲聴けていたから、じっくり選ぶことができたが、ほんのさわりだけでは判断がつかない場合もある。
 そこが悩ましいところ。
 Amazonをよく利用するが、日本版のAmazonはさらに試聴できるものが少ない。どうしても気になるCDは、本家アメリカのAmazonで聴いたり、他のサイトで聴いたりする。
 特にニューリリースのCDは、試聴できないことが多く、中身がわからないことには買いようがない。そんなとき、意外と役に立つのが、MyspaceのMusicページだったりする。

 最終的にAmazonで買うのだが、その理由は、
●価格
●送料
●手数料
 この3点で、他店よりも有利だからだ。
 価格が若干安くても、送料や手数料がかかってしまえば、その合算で比較することになる。

 ……と、AmazonのライバルであるHMVがサイトをリニューアルしたというニュース。

「専門性と利便性でAmazonと競う」――HMVが4年6カ月ぶりにECサイト刷新 – ITmedia エンタープライズ

 CDの売り上げが低迷する中、レコード会社にとってインターネットを使った販売促進策の実施は避けては通れないものになっている。その1つが独自のEC(電子商取引)サイトの構築だ。HMVジャパンは運営するECサイト「HMV ONLINE」を4月に全面刷新した。サイト構造の見直しを含む大幅なリニューアルは4年6カ月ぶりである。

(中略)

 そこで同社が目指したのは「パーソナライズド・ポータルサイト」というコンセプトだ。利用者の嗜好に合わせた情報を提供することを狙いとし、「Myページ」と呼ぶ機能を提供した。登録したアーティストのニュースやキャンペーン情報、リリース情報などを1画面上で確認できる。刷新前のサイトでは、ジャンルをクリックして下のページの階層にドリルダウンしないと、情報が得られなかった。「iGoogle」(新美氏)をヒントに専用ページを提供することで、この課題を克服した。

 さっそく、覗いてみた。
 う~む……、なんか、あまり変わったという感じがしない(^_^;
 極端に変わってしまうと、戸惑ってしまうものではあるが、でも、あまり代わり映えしないのも訴求力が乏しい気がする。
 たしかに「Myページ」機能は便利かもしれないが、これはAmazonの検索履歴や購買履歴による「おすすめ商品」ページの方が、余計な手間がなくていい気がする。

 AmazonでもHMVでも、ポイント制度を導入しているのだが、じつのところポイントがどれだけ付くかというのは、あまり魅力的には感じない。そもそも価格の1%のポイントだと、たいして貯まらないし、継続して購入しないと使う機会も少ない。
 ヨドバシカメラのように10%くらい付くと、ポイントだけで買い物ができたりするのだけどね。

 なにより、HMVがAmazonに負けているのは、送料が無料になるのが、
→1500円以上
●HMV→2500円以上
 というところなのだ。
 また、私が基本的に使う支払い方法である「Pay-easy」でも、Amazonは手数料が無料なのに対して、HMVは有料である。
 この点で、どうしてもAmazonを選択することになる。

 HMVにはお世話にはなっている。
 Amazonでは試聴できないCDが、HMVで試聴できたりするからだ。
 申し訳ないが、情報ソースや試聴サイトとして利用させてもらっている(^_^)。

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