遅ればせながら、『マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』を、28日の土曜日に観てきた。
公開から1週間経っていたが……、客席はガラガラ(^_^;
10人いたかどうかというくらい、空いていた。
劇場にもよるのだろうけど、これじゃ映画館の採算が合わないような気がした。
観る方としては、空いてていいけどね。

やっぱ、菅野さんの音楽が最高!
この音楽がなかったら、成立しない作品だ。

河森氏の監督としての手腕も認めるが、音楽がつまらなかったら、せっかくのバルキリーもバトルシーンも物語も台無しになっていただろう。

映画として、TVシリーズの使い回し総集編にしなかったのも、よかった点だ。過去、アニメ作品では、何度となく総集編映画につきあわされてきたので、そういう安直な映画化には閉口していた。

劇場版「マクロスF」では、ほとんどが新作カットになり、ストーリーも若干変わっている。新鮮さを求めているファンにとっては、うれしいことだ。

余談だが、河森監督のマクロスFの次に作った作品、「バスカッシュ!」は、つまらなくて途中で見るのをやめてしまった。新しいことに挑戦している意気込みはわかるのだが、物語として魅力に乏しく、あまり面白くなかった。少々、奇をてらいすぎたような気がする。

ロボットでバスケ……という設定そのものが、マニアックすぎた。バスケに興味のない人には、それだけで見る気が失せてしまう。かくいう私も、バスケは、今現在はあまり興味のあるスポーツではない。高校時代には、バスケに夢中になっていたこともあるし、けっこう得意な方だった。
アメリカだったら受けるかもしれないが、日本ではマイナーなスポーツだと思う。

「マクロスF」の話に戻して……。

目についたのは、セグウェイみたいな乗り物だったが、移動手段として重要なアイテムになっていた。それって、どうよ?……と、ちょっと違和感があったのは否めない。

バルキリーによるバトルシーンは、スピード感、迫力、テンションの上がり方等が、スケールアップして、見せ場になっている。
そこでも、音楽とのコラボが相乗効果になっている。
まるで、音楽のビデオクリップのようなノリだ。
私は、その音楽に身震いして、ジーンとしてしまった。

マクロスFでシェリルの歌パートを担当した「May’n」の、力強い歌も作品を牽引している魅力のひとつだ。

初代マクロスの歌姫「ミンメイ」を演じた「飯島真理」は、その後、表舞台から消えてしまったが、May’nはマクロスF以降も活躍の場を広げているので、二の舞にはならないでほしいものだ。

May’nのアルバムも買っているが、菅野氏の作曲とはタイプが異なるため、どうなのかな?……と、ちょっと不安ではある。May’nのファンにはなっているのだが、オリジナルの楽曲は、やや力不足な気がする。

終盤のクライマックスでのバトルシーンは、これでもか!というくらいに、加速度のついたシーンが展開される。
速すぎるシーンに、ついていけない人もいるかもしれない。

「トランスフォーマー・リベンジ」のレビューでも書いたが、これについて行くには動体視力が必要だね。かの評論家氏は、マクロスFでも、「動きが早すぎ」なんていってるんだろうね(^_^)。

このシーンでの、画面と音楽のコラボは最高!
一番の見せ場になっている。
感動というよりは、しびれてしまう。

前後編となった劇場版だが、前編は「シェリル」のパート。
後編は「ランカ」のパートになるのだろう。
個人的には、シェリルの方が好きだけどね(^_^)。

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