Logic Studioで楽曲作り【19】おすすめプラグイン~その6

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Logic Studioで使える、おすすめAUプラグイン、その6。
今回は「ステレオ系

Logic Studioでは5.1chのサラウンドも扱えるが、音楽の場合は基本、ステレオだろう。配布用として、CD-Rに焼いたりするときには、ステレオにするしかないからだ。

ある音源やトラックに、ステレオ感を加味するには、エコー、ディレイ、リバーブ、コーラスなどのエフェクトを組み合わせてかければ、それなりにステレオ感を増すことができる。

もっと簡単にステレオ感を「増感」させたいときに役に立つのが、以下のプラグイン。

StereoTools (Sonalksis)

StereoTools - Stereo Imaging Processor

StereoTools – Stereo Imaging Processor


これはかなり重宝するステレオツールだ。

音源の周波数によって音像の位置がワイドに広がる。その広がり具合を、パネルの画面上でも表現してくれるので、どの程度のステレオ感を出すかを調整しやすい。単純なエコーやリバーブとは違った広がり方なので、メリハリをつけるのに適している。

私はこれをけっこう使用している(^_^)。

ちなみに、デモ版はSonalksisの製品のバンドルが一緒に入ってくるので、そのほかのプラグインも試すことができる。気に入ったものを正規に購入してアクティベーションするといいだろう。

Stereoizer (NuGen Audio)

Stereoizer

Stereoizer


前出のStereoToolsと効果としては似ているが、Stereoizerの方がよりワイド感があり周波数の違いによる際立ち感が強くなる。
どっちを使うかは、音源の種類や狙いたい効果によって使い分けるといいだろう。
パネルはシンプルだが、プリセットがいくつかあるので、特徴的な効果は試しやすい。

私は2つとも購入したが、ケースバイケースで使い分けている。

余談だが、音源がモノラルの場合、Logic Studioのステレオディレイやコーラスでステレオ化して、上記のプラグインを適用するといい。

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