恋愛ゲームがちょっとしたブームらしい。
 私は、以前ゲーム雑誌関係の仕事をしていたこともあって、ゲームには少なからず興味があり、動向も追っている。
 とはいえ、ゲームはあまりする方ではない。
 ゲームをクリアすることに、あまり興味がないというか、どんなゲームなのかの雰囲気がわかったら、なんとなくそれで納得してしまう(^_^)。

 恋愛ゲームは、ひとつのジャンルになるくらいだし、それ系のゲームは多い。
 恋愛といっても幅は広く、プラトニックな純愛ものから、エッチな方向に進むエロ系までいろいろだ。
 そんな恋愛ゲームに関する記事。

日々是遊戯:私と「ラブプラス」、どっちが大事なの! 恋愛ゲームにハマる夫に困惑 – ITmedia Gamez

 そんな中、やはり起こるべくして起こってしまったのが、「私と『ラプブラス』、どっちが大事なの!」問題。読売新聞社のQ&Aサイト「発言小町」では、「最近発売された恋愛ゲームに夫がハマりすぎてしまい困っています」という主婦の方からの質問が寄せられ、大きな話題となりました。

 まぁ、恋愛ゲームにハマる気持ちは、わからないでもない。
 現実の恋愛なんて、思い通りにはぜんぜんいかないし、なにより期待するほど意外な展開なんて転がっていないのだ。
 ところが、恋愛ゲームでは、恋愛すること自体が目的だしイベントだから、なにがしかリアクションが起きる。そうしないと話は進まない。

 現実の恋愛では、最初は「片思い」だろう。
 片思い……というのは、9割妄想で成り立っている。
 好きになった彼女(彼)に対して好意を抱き、相手がどんな人か、どんなことに興味があるのか、どんな話をするのか……etc。
 いろいろと状況を想定して、頭の中でシミュレーションすることになるが、そのイメージは「こうあってほしい」という願望で作られたイメージである。モデルとなっている相手は実在していても、リアルな相手とはかけ離れている。
 だから、9割妄想なのだ。

 彼女と二人きりになれたら……
 帰りが一緒になったら……
 街で偶然会ったら……
 と、いろいろとチャンスを想像するが、そうそう都合良くチャンスなんて訪れないものだ。
 ゲームでは、その妄想を具現化してくれる。それがバーチャルであったとしても。
 だから、ハマる。
 現実の恋愛では、ケンカしたり失恋したら、復元することは困難だし、大変な苦労をする場合もある。あとあと尾を引くことだってある。
 ゲームだったら、やり直しができる。何度でも恋愛の気分に浸れる。

 現実は、そんなに甘くない。
 甘くないから、甘い世界に浸りたいのだ。
 その気持ちはわかる。

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