「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」を観てきた。

さきほど帰宅して、これを書いている。

これは戦争映画だね。
それも絶望的に勝ち目のない戦い。
戦闘シーンはアドレナリンが爆発する展開だが……
ラストは……重い……
重すぎるラストだった。

▼予告編(公式)

▼これまで公開されている予告編やトレイラーを集めたもの

このBAZZ動画で、主要なシーンの多くが出ているので、名シーンを思い出すのにはよいと思う。

以下、ネタバレもあるので、未見の方は要注意。

 

この映画は楽しみにしていた。
Star Warsの世界に戻れるからだ。
予告編を見ている段階から、戦争映画色が強いな……とは思っていた。

本編シリーズから離れて、サイドストーリーとなっているが、エピソード4につながる重要な位置づけにはなっている。

ストーリー序盤は、主人公のジン(少女)の両親にまつわるエピソード。
それは物語の設定上、必要なシーンではあるが、少々長過ぎというか説明的すぎたかな。
導入部としては、やや入りこみにくかった印象だ。

次に来るシーンは、成人したジンに代わり、彼女の試練の物語が始まる。
ジンを演じている、フェリシティ・ジョーンズはカッコイイ女性だね。
エピソード7「フォースの覚醒」に登場する、レイを演じた デイジー・リドリーもカッコイイ女性だったが、可愛いだけではない強い女性は好きだね(^_^)

ジンは自分の意思とはあまり関係なく、反乱軍の中に取り込まれていく。
仲間となる人物たちと出会い、行動をともにするようになると、いつしか自らの意思で帝国軍に立ち向かっていく。
その動機が、父の意志を継ぐためであり、復讐のためでもある。

こういう展開は、ロード・オブ・ザ・リングの旅の仲間や、七人の侍(あるいは、西部劇の荒野の七人)を連想させた。
ただ、一緒に戦う戦士たちは、チアルート・イムウェを演じたドニー・イェンが強烈に目立っていたのに比べると、他のキャラクターの印象は弱かった。
ちなみに、ジンの仲間たちの主要キャラは7人で、おそらく七人の侍を意識するかオマージュしているのではと思われる。

そして、決死の戦闘シーン。
惑星スカリフの海岸で展開される戦闘は、ゲリラ戦というか肉弾戦だ。
そのイメージは、ベトナム戦争あるいは湾岸戦争だろう。
ヘリコプターの代わりが小型の宇宙船であり、戦車の代わりが4足歩行戦車のAT-ATになっている。

帝国の警備というかセキュリティが、恐ろしくザルなので、反乱軍は簡単に基地に潜りこんでしまう。
いや〜、ちょっとザルすぎないか?(^_^)b

前にも書いたのだが、Star Warsの世界は、私たちの現在の科学技術レベルから見ると、高度に進んだ超テクノロジーで支えられている。
しかし、そのテクノロジーは彼らにとっては日常でありふれたものであり、使うことはできても新たにイノベーションを生み出すことは難しい世界なのだと思う。
現在のスマホを使うことができても、中身がどうなっているのか知らない人がほとんどだろう。
Star Warsの住人たちにとっても、それは同じ。
超テクノロジーに囲まれていても、社会構造は中世のように感じてしまうのは、超テクノロジーは魔法と同等の存在になっているからだとも解釈できる。

警備がザルなのは、テクノロジーと社会構造のアンバランスが原因かもしれない……ということにしておこう。
帝国軍と反乱軍とで、メカの仕様はユニバーサルなんだよね。パーツはどっちにも流用できるし、扱い方も同じ。規格が合わない!……ということが、めったにない。

地上戦がおもに行われるが、終盤になって宇宙での戦闘シーンも登場する。
やっぱり、Star Warsはこうでなくちゃ。
惑星全体をシールドが覆っているため、出入りはゲートを通って行われる。
そのゲートを突破するために、Xウイングなどの戦闘機が突入していく。
このシーンが一番盛り上がった。
思わず身を乗り出して、「ワオオッ!」と叫びたくなったが、堪えた(^_^)b

戦闘は激しさを増し、主要キャラクターたちは、次々と倒れていく……
え?……ええ?……えええ?……
仲間たちは散っていく。
酷だな。
リアルすぎる。

いや〜〜〜な予感。

その予感は物語上の現実になる。

デススターがブラネットキラーを発射……

生き残ったジンとキャシアンは、海岸まで逃げるが、もう逃げ場はない。
抱きしめあう、ふたり。

そして……

 

涙が出てしまったよ(×_×)
そうくるか?
その結末は予想していなかったので、かなり衝撃的だった。

重すぎるラストだ。

終幕後、しばらく立ち上がれなかった。

最後の最後。
レイア姫が登場する。
若かりし頃のキャリー・フィッシャーだ。たぶん、CG。
違和感なかったね。
昔々のStar Warsにフラッシュバックしてしまった。

ローグ・ワン、面白かったけど、胸にグサッとくる重い作品だと思う。
ちなみに、Rogueは「ならず者」の意。

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