盗作が問題になっている、例の画家の言い分で、
Yahoo!ニュース – 産経新聞 – 大詰め 盗作疑惑 和田氏「プロなら違い分かる」/スギ氏「裏切りだ」

和田氏は作品の酷似は認めているが、「同じモチーフで制作しただけで、プロが見れば作品の違いはわかるはず」と盗作を否定。

 ……ということだが、盗作であることはプロじゃなくてもわかる(苦笑)。
 タッチが違う、色使いが違う、絵の具の塗りが違う……等々、いろいろと言い訳をしているが、そんなの他人が描いたんだから当たり前だ。贋作でオリジナルにどんなに似せようとしても、けっして同じにはならないから贋作なのだ。
 彼は「」という言葉を多用して、「作家だから理解してもらえる」などといっているが、作家だからこそオリジナリティが重要なのではないか?
 素直に真似したと認めればいいものを、否定するから彼の作家性も疑われる。

 絵画の場合であれば、構図が似ていると盗作と疑われるが、今回の場合似ているどころの話ではない。むしろ、違いの方が少ない。
 これを文章の場合に当てはめてみると……

原文:同じモチーフで制作しただけで、プロが見れば作品の違いはわかるはず
例文:おなじモチーフでせいさくしただけで、プロがみればさくひんのちがいはわかるはず

 というようなことになる。
 私は子供にも読めるように、やさしく漢字をひらがなにしているから、盗作ではない……と、言い訳するようなものだ。
 つまり、彼の言い分はナンセンスなのだ。

 それにしても、1つだけならまだしも、これほど多くの盗作があり、しかも賞をたくさん取っていることに驚く。
 絵画界は、甘い世界だなというのが、よくわかった事例だった。

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