新聞は「真実」あるいは「事実」を伝えるのが使命だと思っていたが……。
 自分のことに関しては、真実ではなく「」するのが使命だと思っているようだ。

「ABC部数」厳格化におののく新聞業界:FACTA online

「秘中の秘」の実売部数を丸裸にされては新聞各社は御手上げだ。「流通各段階にメスを入れられたらアウト。20%以上の水増しが当たり前の『公称部数』の切り下げが避けられない。読売の公称1千万部が800万部台、朝日の800万部が600万部台に下がる」と全国紙販売局幹部は予測する。日本一の部数を誇る読売首脳部は「1千万部」の看板にこだわっており「ABCにどこまで協力するか、予断を許さない」(業界筋)。

 部数がインチキだとすれば、それを元にした広告料の設定も根拠がないことになり、いわば「詐欺」である。
 新聞はなにかと偉そうにモノを言うが、その背景にあるのは大部数、つまり多くの読者に支持されているということが、発言力の後ろ盾になっている。数百部の新聞と1千万部の新聞で、発言力や影響力が違うのはそのためだ。
 その数字がインチキだったら、見せかけの発言力ということになる。
 そんなことでいいのか?
 自らの「事実」を公表し、真実と向き合うべきである。
 事実をひた隠しにするということでは、すでに新聞は腐り始めているといわれてもしかたがないだろうね。

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