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 前述記事に関連して、太陽系の近くの恒星が、どんなふうな位置関係にあるのかを、3次元で視覚的にわかりやすく見せてくれるサイトを紹介しよう。
 それは国立天文台のサイト内にある「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト」というページ。
 このページに入ったら、まず「Flash」ページを選択して、中に入る。
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 次に、左の「NAVIGATOR」アイコンをクリックする。
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 続いて「GO TO」メニューから「太陽系」を選ぶ。
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 そうすると、簡略化された表現で、地球から太陽系を一望できる距離までズームアウトする。
   ↓
 太陽系の全体が見えたら、「−」ボタンを押す。
   ↓
 さらにズームアウトして、近傍の有名な恒星が視野に入ってくる。

 これまで、アルファケンタウリまで何光年……といった知識はあっても、太陽系との関係や近傍の恒星との立体的な位置関係はわからなかった。それがこのFlashを使うと、見事にイメージできてしまう。
 これは素晴らしい教材だ!!
 マウスを動かすことで、視点を変えられるので、グリグリと回してみて、近傍の恒星がどういう位置関係にあるのか、立体的に見ることができる。
 欲を言えば、もっと広い範囲で、細かい表示が展開できるといい。いちおう宇宙の果てまで行けるのだが、太陽から離れるにしたがって、名前の付いている星は少なくなっていくのだ。
 バーチャルではあるが、スタートレックに乗って飛んでいるような気分を味わえると思う。

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