1日1食の生活

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 私は基本的に、1日1食の食生活になっている(^^;)
 理想体重よりも10kオーバーではあるが、別にダイエットしているわけではない。
 1日1食ないし2食というのは、なかば習慣化しているので、さほど苦にはならない。
 もちろん、腹はへる(^^;)

 昼過ぎになると「腹へった……」と思うこともあるが、それも一時的なことで午後3時を回る頃には、どうでもよくなってしまう。
 食費を節約しているというのが大きな理由だが、早い話、貧乏なのだ(^^)。

 世帯の平均年収は、約600万円だそうだ。
 つまり、それくらいあれば「中流」ということだろう。
 うちは私と妻の二人だけだが、二人の収入を足しても平均には届かない。ということは、うちは低所得層になる。

 それでも、子供がいる家庭に比べれば生活にかかる費用は少ないので、まだましだろう。
 うちでは、生活にかかる費用の役割分担はあるものの、財布の管理は別々である。
 私の収入のうち、約半分は住宅ローンに消えるので、手元からスルーだ。
 光熱費、通信費(電話、携帯など)で5万。
 趣味のための出費として、パソコン関係(周辺機器、ソフトなど)、iPod関係(音楽CDなど)、書籍などで5万くらいは使っている。パソコン関係は、ときどき修理やソフトのバージョンアップで大きな出費を必要とすることがあるので、10万を超えることもある。

 猫関係に必要な、猫の餌代、トイレ周りの用品、病院代などは、妻の受け持ちになっている。猫の頭数が多いので、月に少なくとも1度は病院に行くことになる。1回の診療・治療代は、目安として1万円はかかる。複数回行くとなると、それだけ費用もかさむことになる。

 そして、自宅で食べる食費(おもに夕食)は、私が負担している。
 その食費に使えるのは、せいぜい5~6万。
 単純に日割りすると、1666~2000円。
 なので、目標として1日の食費を1000円に抑えるようにしている。つまり、昼飯に外食する余裕はないのだ(^^;)。昼を外食すると、軽く1000円はかかってしまう。それでは晩飯が食えなくなってしまう。
 たまには、妻と一緒に外食でまともな食事をしたいから、極力1日の食費は抑えている。

 晩飯は、米は炊いて、おかずは私が料理するか、総菜を買ってくることになる。ちなみに、料理をするのは私で、妻は料理はしない……というか、たいしたことはできない(^^)。腕の力がなくて、フライパンを片手で持てないし、肌が熱に過敏で、ちょっとしたことで火傷してしまう。洗い物をさせれば、洗剤で肌がかぶれてしまうから、台所仕事には不向きなのだ。
 材料を買ってきて料理する方が安くつくような印象があるが、必ずしもそうではない。2人分のおかずに必要な材料だと、けっこう割高になってしまう。毎日料理できるわけではないので、材料をたくさん買っても使い切れなくて無駄になってしまうからだ。

 ある日の夕食のメニューはこんな感じ。
  ●ご飯……2人で3合
  ●カレイの煮付け(1人2切)
  ●明太子
 これで、だいたい1200円(2人分)くらいの食費だ。寂しい食事だし、栄養バランスも滅茶苦茶だ(^^;)。ビタミン類はサプリを飲んでるけどね。
 カロリーベースで試算すると、約800kcal。
 1日に必要なカロリーは、私の場合、2021kcalということらしい。
 計算できるページはこちら→あなたに必要な1日のカロリーは?
 朝は、バナナを食べていくことが多いから、1本分80kcalを足しても、880kcal。
 間食はまったくしないので、必要量の半分以下。
 それでも痩せないから不思議だ(^^;)。いや、今以上に太らないから、それなりのダイエットにはなってるということか?

 毎日寂しい食事ではつまらないので、週に一度は妻と一緒に外食する。
 妻は肉が大好きなので、たいていは焼き肉。牛角に行くと、だいたい5000円。6日を1200円/日で済ませば、週に1万2200円で、なんとか月の予算内で食費が足りる計算だ。

 まぁ、貧乏生活はアニメーター時代に最低の生活をしていたから、それに比べればずいぶんとマシである。
 慣れればなんとかなるものだ。
 なにより、大好きな猫たちと生活できているし、趣味のバソコンと映画・アニメと音楽を楽しめるから、精神的には満たされているのだ。

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