ロシアに落ちた隕石。
 映像は衝撃的だったが、その破壊力もすごかった。
 NASAの発表によると、大気圏突入時の大きさは17メートルくらいで重さは1万トンだという。事前に観測可能な大きさは、45メートル以上だということなので、今回は小さすぎて落下するまでわからなかったということだ。

 隕石が飛来すれば、燃え尽きなかった欠片がどこかに落ちる。それを探すことで、隕石がどこに由来するかがわかる。科学関係者が探しているみたいだが、それよりも早く落下地点の住民達が見つけたようだ。

「ロシア「石が降ってきた」村、隕石の破片か」 News i – TBSの動画ニュースサイト

 「専門家が今回の隕石、鉄とニッケルの成分がすごく多いと言っていた人がいたんですけど、実際臭いをかいでみると、かすかに鉄の臭いがしますね」(記者)

 見つけた人はとりあえず売らずに持っているようですが、中にはこんな人もいました。

 「庭に戻ってみるとそこに落ちていたんだ、大きさはこれくらい 2つに割れていたよ。(Q.石は今どこに?)もう売って酒代にしたよ」

 幸いにも死者が出なかったから、このニュースは微笑ましい。
 今回の隕石の正式名称は決まっていないようだが、たいていは落下地点が名称になるので、おそらく「チェリャビンスク隕石」と呼ばれるのではないかと思う。
 隕石を拾った人は売ったそうだが、じつは、隕石はコレクターの間でかなりの高値で取り引きされる。
 かくいう私も、隕石がらみの鉱物を持っている(笑)。私は鉱物コレクターでもあるのだ。
 過去の隕石だと、数センチ程度の大きさで、数万円~数十万円だったりする。

 チェリャビンスク隕石は、話題性もあり、量的には少ないと思われるので、市場に出てくれば数十万~数百万の値が付くと予想される。
 酒代よりももっと高値で売れるよ、おじさん(笑)。売るタイミングが早すぎ。
 しかし、ネットには偽物がすでに出回っているようなので、本物である証明が必要になる。まぁ、成分を調べれば隕石かどうかはわかるので、偽物との区別は専門家ならつけられる。

 隕石によるクレーターとして有名な、アメリカのアリゾナ州にあるバリンジャー・クレーターは、現在でも金属探知機を使った科学調査で隕石の欠片が見つかるという。ただし、土地は個人所有らしいので、勝手に探すことはできないようだ。
 ナショジオでそのドキュメンタリーをやっていたが、30~40センチくらいある大きな隕鉄を見つけていた。売りに出せば、数百万~数千万の値段が付きそうなくらいの大きさ。コレクターにはよだれものの代物だった(笑)。

 もっと小さな隕石は、頻繁に飛来しているが、地上まで達するのは少ない。それでもときどき、隕石らしきもので屋根に穴が空いたとかいうニュースがあるので、もし、隕石を拾うようなことがあったら、宝物にするか、売るとしたら専門のコレクターショップに持ち込むのが高く売るコツ。

LINEで送る
Pocket
Share on LinkedIn